第3回はリクルートです。
リクルートが映像授業「受験サプリ」を低価格で配信開始したのは記憶に新しいことです。こちらをご覧下さい。
リクルートは「受験サプリ」単体では採算は合っていないようです。では何を求めてリクルートは映像配信授業を行っているのでしょうか?
リクルート進学総研というサイトがあります。
「リクルート進学総研は、『高等教育機関の経営層向けの専門誌の企画制作』、『高校の先生を読者対象とする進路指導・キャリア教育の専門誌の企画制作』、『高等教育機関、高校生、進路選択に関する各種調査や社外に向けての情報発信』を行っています。」
と述べられています。高校生及び保護者に進路情報(進学・職業キャリア)を提供することで大学とや企業との仲介できるビジネスモデルが構築されています。
「キャリアガイダンス」という情報誌は非常に有益な雑誌です。
それにしても、受験生の50%が使い、700校の高校に導入されている受験サプリは塾業界のキラーコンテンツだと改めて感じました。
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