今回のセミナーで知らなかった事実に、以下のことがあります。
要旨は私立大学の定員充足率が1倍を超えている大学が大都市圏に集中していることを是正しようとして、文科省が1.2~1.3倍以上の大学に減額措置を実施するそうです。これは地方創世のために行われるそうです。しかし現在首都圏の主要私立大学は7割以上が1都3県の出身者で占められています。すでに地方から学生は来ていないことになります。そのため、この施策が地方再生に寄与するのかが微妙な状況です。
むしろ、関東圏では充足率の高い上位大学から人数確定が容易な推薦・AOで人数を絞ることが予想され、一般入試の難易度が上がることが考えられます。(関西圏も同様でしょう)
補欠もかなり出るでしょうし、人数合わせのために時期が相当にズレた補欠合格通知が舞い込みそうです。
ここに文科省通達があります。
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