教育改革についてーやはりCBTは先延ばし

日経です。


大学入試改革の具体策を議論する文部科学省の高大接続システム改革会議(座長・安西祐一郎日本学術振興会理事長)が13日開かれ、中間報告に向けた素案をまとめた。現行の大学入試センター試験に替えて2020年度から実施予定の「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」に関し、パソコンを使って解答するCBT方式の導入は24年度以降になるとした。

 多様な学力の生徒がテストに臨むことを想定して、問題の難易度に幅を持たせるとした。


この発表は2点注目されます。

①やはり開発期間に無理があるCBTは先送りされた。

多様な学力の生徒がテストに臨むことを想定して、問題の難易度に幅を持たせるとした。

②は評価テストの対象者として想定された旧帝+早慶のG大学の幅を持たせ、G大学のカテゴリーをひろげ、選別の非難を回避しようとしているように感じました。