英語で4技能にに対する試験が行われるから、準備しなければならないとの言説がはびこっております。入試改革で高い英語スコアを得なければいい大学に行けないとする言葉も多く聞かれます。
以前のブログで述べましたが、多分センター試験で筆記が170点(85%)以上の生徒さんでなければ、TOEFLの対策をしてもほぼ意味がないのではないかと考えられます。しかし、現在のセンターの平均点は60%前後です。このギャップをだれがどこで埋めるのでしょうか?
私はセンター170点になるまでは今までの指導で変わりないのではと思っています。今までの指導とは弊塾で行っている、音読と単語と文構造を基本にしたトレーニングです。
何か、基本の部分を通り越してTOEFL対策が流行しそうです。
小学生の時に英検3級とか中学生で英検2級とかのお話を聞くと、
中学3年までに数ⅠAを高校2年で数Ⅲまでを求めている理系の議論とだぶって
しまいます。中高一貫校のカリキュラムを英語だけ、小学校から始めようとしているように聞こえます。
できる子たちの先取りは大歓迎ですが、そうではない子に級だけを求めると、
文法事項と英単語だけになってしまい心配です。
英語を読む、音読する習慣を身に付けさせることが大切でだと思います。
想定している生徒の学力と目標校があいまいで、議論がかみ合いません。
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