このところ東洋経済の記事が多いのですが
以下が今回の出典です。
http://toyokeizai.net/articles/-/13697
http://toyokeizai.net/articles/-/13769
リベラルアーツがよくまとまっていると思います。
実利だけを求めるイメージのアメリカが大学教育に関しては
エリート予備軍に対してリベラルアーツ教育を重視している
点は重要です。
戦後日本の新制大学が2年間の教養課程を設けていたのは
アメリカの影響です。
大学院までの教育を前提にしなければ、リベラルアーツ教育
の充実は中途半端になってしまいます。日本でのその後の
展開が実証してしまいました。
今、リベラルアーツ教育を日本で行うための条件は以下の点だと
思います。
①少人数のゼミナールを専攻の学問以外で行う。
②その前段階として高校でゼミナールを開始する。
この2点を充足させるために、スタッフの充実とゼミに参加する
ためのスキルを教える必要があります。
文系学部の生き残りは古くから非難されている、マスプロ授業を
映像に明け渡し、face to faceで少数教育を行うことです。
塾で実現している場所があります。
リベラルアーツの授業(ゼミ)を始めたい衝動にかられます。
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