ケーブルTVで話題の映画「海街ダイアリー」の監督である
是枝裕和氏の昔のドキュメンタリー作品を見ました。
学生時代に見たことのある作品でした。かすかに伊那小教育のことについて
聞いたことを思い出しました。
総合学習で1年間のテーマに沿って学習し、教科ごとのカリキュラムを組まず、
教科書も使わず、チャイムもない。通知表もない学校です。
公立小学校でこのことが行われていることに驚きました。さすが「信濃教育」
だと思いました。
ネットで調べると、この教育は現在も続けられているようです。
公立小学校ですから、転勤などで先生もかわります。
どうしてこの特異な教育が続けられたのか、奇跡です。
いまでも公開授業で全国から2000人以上の人が集まるのは驚きです。
ゆとり教育時代の「総合的学習の時間」が設定される20年以上前から
この教育が行われていたことで、その先駆けとして注目されたのでしょうが
私は、30年間その全貌を知りませんでした。
実際にこの教育を受けた生徒さんがどうなったのかが、学力論争となって
いるようですが。肯定的な意見と否定的な意見があり、実際には不明です。
(このブログのコメントの部分に実際の伊那小OB、OGの書き込みがあります。)
何れにせよ、「総合的な学習」によって授業を成立させる試みは、今回の
教育改革の理想とする授業の原型となっているように思えました。
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Marsha Maffei (水曜日, 01 2月 2017 21:28)
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Isis Rusin (金曜日, 03 2月 2017 20:50)
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