県立の高校入試の英語で、気をつけなければならないのが時間配分とスピードです。リスニングは茨城県の場合、配点が30点で全体の3/1近くを占めています。また15分(50分中)が放送時間に使われているため、残りの時間で他の問題をこなさなければならないため、スピードが求められます。
リスニング以外の英語の勉強も文法事項の整理から始まって、長文を読めるようにすることが大切です。しかし、いくら理解しながら勉強してもスピードをつける訓練をしないと、役に立ちません。
シオンセミナーが推奨する英語対策は以下の通りです。
○文法問題集を単元ごとに1~2週間で終了させ、答えを書くのではなく、言えるようにする。(できれば日本語の意味も言えるように)
上記のことを1か月~2カ月続ける。
○長文は全国の公立高校の長文問題を10個程度選び、問題文全文を日本語に訳せるようにする。(ここで県立の英語の単語は決まったものしか出ないことを確認し、正確に訳せればだれでも解けることを理解する)
使った長文の音読を毎日行う(CDがあればなおよい)。単語を書くのが苦手な場合にはディクテーション(英文を聞いて書き写す)を加える。
長文については2カ月同じことを行う。
★上記のことをやれば誰でも英語は8割までいきます。
★3年生の後半の英語教科書は難しすぎて、県立高校のレベルを超えています(安心してください)。ただし単語は教科書範囲内から出ますから太字の単語・熟語(連語)は小さな文字までチェックしたほうがいいです。
★音読をしていれば、リスニング対策は必要ありません。
★英作文対策は学校か塾で数回やればわかると思います。
シオンセミナーでは上記の方法で受験対策を行います。詳しいことはお問い合わせください。 0296-44-2411
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